このタテヨコで長さがちがうタイルを、すき間なく並べて正方形を作るとしたら、いったい、何枚のタイルが必要だろう。
最低の枚数を答えてほしい。
タテヨコで長さがちがうから、それぞれの倍数で同じ数になる場合を求めればよい。
もちろん、ひねりが必要だ。
最低の枚数を聞かれているのだから、より少なくなるように発想しよう。
タイルには厚みがある。
10センチと12センチなら、最小公倍数が60センチになるから、それぞれ6枚、5枚のタイルが必要。
だとすると6かける5で30枚?
いやいや。
もっと少ない枚数でも正方形が作れます。
答えは「20枚」だ。