図のような街路でAからBまで歩くとして、もっとも長い距離を歩いた人が勝ちだという。
ただし、一度通った所は、二度と通ってはいけないという。
さて、どういうコースを取れば、勝つことができるだろうか。
最長距離を見つけてみよう。
簡単そうに思えるが、意外と間違いやすいナゾだ。
通らない道を最小にする、と考えてみよう。
町全体は正方形で、規則正しく道がある。
曲がり角を基準にすると、長い直線、短い直線の2種類で全体ができている。
自分が引いたコースで、通らない道の長さを調べてみよう。
Aからスタートして、まず横にも進もう。
左端まで来たら下へ。
町の中央にSの字ができる進路が正解。
下の図のように線を引いてみよう。